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農林水産省「平成30年度 食品産業イノベーション推進事業」の二次公募開始

農林水産省「平成30年度 食品産業イノベーション推進事業」の二次公募が実施されます。
本事業では、食品製造事業者の生産性向上を図るために以下の2つの補助事業を行います。

①革新的技術活用実証事業
 設備の導入(新規設備等)にかかるコスト(導入設備費、設備導入・設置に関するエンジニアリング費など)の最大2分1を補助いたします。
 ※食品製造業界の先進的な取り組み事例となる、ロボット化、ICT・AI活用などの設備導入を促進します。
 →最大1/2の補助(補助金上限1200万円)
 ※自動化やロボット化、システムを使った画像検査など先進的な投資を応援します。

②業種別業務最適化実証事業
 設備導入を行わず、製造ラインの改善を行い、生産性向上を進めていただくためのコンサルティング費用を補助いたします。
 →定額補助(自己負担なし。補助金上限 500万円)
 ※設備投資ではなく、専門家から改善指導を受けて生産性を高める活動を応援します。
  なお、補助金の上限額は設けておりますが、下限額は設けておりませんので、 500万円未満の事業計画(コンサルティング計画)での応募も可能です。

※詳細は、以下のHPをご覧ください。
https://www.jmac.co.jp/news/news/info20180608.html

■事業実施主体(公募等の窓口)
日本能率協会コンサルティング(JMAC)

■事業実施期間
 JMACによる交付決定~平成31年2月15日(金)

■公募期間
 2018年7月25日(水)~8月31日(金)

■公募締切
 2018年8月31日(金)17:00 必着 (郵送、宅配便受領のみ。窓口への持参不可となります)

■資料提出先
 〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル7F
 株式会社日本能率協会コンサルティング 企画営業本部 寺脇悟 宛

■配布要項、記入様式について
 募集要項には公募に関する申請事項が記載されています。詳細は、ホームページをご確認
 ください。

https://www.jmac.co.jp/news/news/info20180608.html

■よくあるご質問について
Q.「革新的」という事業の具体的なイメージがあれば教えてほしい。
A. 今回の事業ではICT・ロボット・AI技術というキーワードがでていますが、
  例えば以下のようなイメージを参考にしてみてください。
  あくまでも一例ですので、違う内容のものでも結構です。
  ICT、ロボット、AI技術等の活用による生産性向上は、労働集約型の食品産業の「革新」であるという考え
  に基づいています。技術自体が「革新的」かどうかを問うものではありません。
  ⇒ICT
    ・手作業での情報入力の手間がかかる、誤入力があった
     →自動読み取り技術を活用して、入力頻度を向上させることにより省人化を実現したい
    ・規格や仕組みの異なるシステムを連携させているため、システム間のデータ連携を手動で行っていた
     →データの規格・様式を統合し、人による入力の廃止やデータ精度(入力頻度や正確性の向上)を実現したい
    ・設備の停止、消耗品の不足、段取作業の遅れ、、、今生産現場で起きている問題を
     ICT技術によって“見える化”し、製造現場管理レベルを向上させたい
  ⇒ロボット:
    ・手作業で向き・方向や角度などを整えてから、梱包していた
     →手作業部分を画像処理などを活用し機械化、連続梱包を実現したい
    ・重量物、高所作業などの負荷の高い作業が多く、従業員業員の負担になっていた
     →負荷低減のための補助ロボットを活用し、時間あたりの作業量を増大させたい
    ・多品種生産ラインでは品種切り替え作業がたいへん。ロボットの活用により
     段取り作業の効率化を図りたい。
    ・狭い作業場に2つの異なるサイズの機械があって危険。ロボット一台に統合して
     安全な作業場にできないか。
  ⇒AI技術:
    ・スキルの高い検査員に頼っていて、検査工程で工数がかかっていた。
    →人が設定した基準を活用した画像認識を導入し、検査工程を省人化し、高速化を実現したい
    ・人による運搬・搬送作業が頻繁に発生していて、専任の人員を確保していた
    →自動マッピング機能を持つ輸送ロボットの活用により、人による運搬作業時間を低減したい
    ・衛生面を考慮し紙を廃止したいが、現場での紙入力や端末への入力が必要で作業が中断していた
    →音声入力による記録や操作指示を実施することで設備の稼働率向上を実現したい
    ・原料受入時に量的確認以外にも品質確認を行いたいが、品質確認はサンプルでしか実施できていない
    →画像を活用したディープラーニング(システム学習)により原材料の鮮度などの全数検査を
     実現することでクレーム対応の外部支払い費用を低減したい

Q.「業務最適化」という事業の具体的なイメージがあれば教えてほしい
A. 業務最適化に関しては、コンサルティングで解決する課題や、コンサルティングのテーマがどういった内容か、
  を具体的に記載し、コンサルティングを通して何が実現されるのか、についての見通しを明確にしてください。
  ムダ取り、整理をして業務の標準化ができていると、自動化、ICT活用のための技術的難易度が下がり、
  設備投資額も少なくなるといわれています。
  具体的には生産性向上のテーマとなると考えられますので、例えば以下のようなイメージを参考にしてみてください
  なお、補助金上限額は 500万円ですが、下限額は設けておりませんので、500万円未満の事業計画(コンサルティング計画)での応募も可能です。
  ⇒省人化
    1.個人の作業スキルを向上させ、一人あたりの生産量を増加させる
    2.ラインにおける作業者を少なくし、無駄の少ないライン編成を実現する
    3.仕事量と作業者の配置のバランスをとり、無駄の少ない人員配置を実現する

  ⇒設備稼働率の向上
    1.段取り改善により、設備の稼働率を高める
    2.不良を削減することにより、時間あたりの生産量を増加させる
    3.故障をへらし、設備が生産する時間を増加させる

  ※「5S実施と労働環境整備の継続による高効率生産の実現」「職場改善活動の推進による生産性向上」などの
    漠然とした内容よりは、仮説ベースで結構ですので、具体的に何をどのように改善すれば効果が出ると考えて
    いるのかがわかるような事業計画が望ましいと考えています。

他にも、寄せられたQ&Aについては、ホームページに数多く掲載しています。

https://www.jmac.co.jp/news/news/info20180608.html

積極的にご応募いただけますよう、よろしくお願いいたします。

■お問合せ先
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル7F 
株式会社日本能率協会コンサルティング
「平成30年度 食品産業イノベーション推進事業」事務局 寺脇あて
Tel:080-3258-0854