■ 大田区初開催、来場者数増加！

これまでの東京開催は港区の機械振興会館で開催していましたが、モノづくりの街として知られる大田区で今回初めて開催しました。
この地域は製造関連企業も多く、会場へのアクセスの良さも含め、これまでと比較しても、来場者も増加し全体の動員数は最終的に265名を数えました。
出展企業32社で、これまでの最多（33社）とほぼ同じ規模での開催となりました。

■ 特設展示コーナー“画像・ビジョン”の設置

今回から新たな取組みとして“特設展示コーナー”を設置しました。
今回は、展示室の入口に近い場所に“画像・ビジョン”関連企業のブースを集めて配置し、システムインテグレーションにとって、大変重要な装置・設備としてLED照明や、ビジョンセンサー、3Dカメラなど製品類と、接続する方法や活用事例などを6企業がブース展示で紹介いたしました。
この取組みは小規模展示会としての利点を最大限に活かせる、紹介すべき製品に特化した展示ブースの訴求力を向上させるものでもありました。
次回のイベントでも特設展示企画を取り入れ、より魅力的な展示会場づくりにつなげたいと思います。
特設コーナー以外のブースも、いつも以上に多彩なラインナップで、ロボット実機展示もいくつかあり見応え十分な展示会場となっていました。

■ ロボット導入等相談コーナー開設

今回、大田区の施設で開催という事もあり、大田区産業振興協会様にはイベント周知や、当日は大田区展示コーナー設置など大変ご協力いただきました。
さらに、本イベントの新しい取組みとして、ロボット導入に関する相談コーナー設置を企画いたしました。
協会会員から相談員を募り、ロボット導入の具体的案件、また自治体の支援機関に対する相談手法の参考になる「ロボット導入の手引き」説明会も実施しました。
今後の企画では相談窓口の設置など、発展的に検討して次回のイベントにつなげていく予定です。

■ 企業プレゼン＆特別講演

展示室の奥にはプレゼン室と商談室を設置しました。
プレゼン室では出展企業12社が製品紹介プレゼンを実施しました。
展示製品や自社企業について来場者に紹介していただくコーナーです。
また昼食休憩明けに、大田区に拠点を持つ、�煌ﾛ工業による特別講演を実施しました。
遠隔操作によるロボット操作実演も実施し多くの方が聴講しました。

■ 終了後の交流会は80名が参加

毎回、大変多くの方にご参加いただいておりますが、今回も多くの出展者や一般来場者のご参加いただきました。
イベント開催中は、自社ブースアテンドで忙しかった出展者同士が打ち解けて交流し、中には今後の協業に発展する出会いもあったという事です。